特別演奏会

2月も半ばを過ぎ、春の足音が間近に感じられるこのごろ、ますますご発展のこととお慶び申し上げます。

当団では先日、特別演奏会を開催いたしました。ご来場いただいた保護者の方々、誠にありがとうございました。

当日は例年の定期演奏会とは異なる点も多く、慌ただしくもありましたが、開演後は何事も無く進行していき、「フォイエルの演奏会が戻ってきたんだ」と感じるとともに、団が新たな一歩を踏み出したのだと実感することができました。

また、今回の特別演奏会ではアンコール曲として、一昨年度の定期演奏会にて演奏予定であった曲集、混声合唱とピアノのための「かなでるからだ」より『肩』を、指揮予定であった学生の指揮のもとで歌唱いたしました。
指揮者が我々団員に終始見せていた笑顔は、仲間とともに音楽を奏でることのできる喜びと当団での思い出に溢れており、特別演奏会を締め括るに相応しい、今年度の当団だからこその演奏となりました。

練習期間や感染症対策といった点から、ステージ数や曲目を縮小するほか、来場者数に関しても制限をかけるといったかたちで例年とは異なる演奏会となりましたが、団員の演奏会開催及び成功にかける情熱は例年以上であり、団員一人一人にとってかけがえのない思い出となりました。

当団の活動に一つの区切りができたのは、現役の団員は勿論のこと、OBOGの方々や保護者の皆様、そのほか多くの方々のご支援やご尽力のおかげでございます。

当団に関わる全ての方々に感謝を!
不安定な情勢の中でも当団を導いてくれた、当団について来てくれた、共に歩んできた仲間に、これ以上ない祝福を‼︎

新たな当団の歩みに今後ともご支援ご厚情を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

Feuer Chor

國學院大學フォイエル・コール混声合唱団

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