第60回記念定期演奏会

寒さが厳しくなりはじめ、冬の訪れを予感するこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


先日は観客数を制限させていただく形となりましたが、当団の第60回記念定期演奏会にご来場いただき、誠にありがとうございました。

皆様のご支援、ご声援のおかげでとても素晴らしい演奏会となりました。


病み上がりの団員もいる中で、この1年の努力を精一杯発揮したいという思いで、早朝から入念にリハーサルを行い、皆で本番に備えました。舞台袖ではいよいよ本番が始まるという実感から1年生も上級生もワクワクしていました。


今年は記念定演ということで、よりよい演奏をお届けすることを第一に考え、特にたくさんの練習を積み重ねてきました。後期は土日も活用して伴奏合わせやセクション練習などを行ったことで、多くの時間を共にした団員同士の絆も深まり、気持ちを高めていくことができました。そこから迎えた本番だからこそ、皆の思いが詰まった情熱の溢れる演奏をすることができたと思います。


そして今回の定期演奏会が最後の舞台となる4年生は、コサージュを胸につけ豊かな表情で歌う姿がとても立派で美しかったです。アンコールで歌唱した永六輔作詞、いずみたく作曲、信長貴富編曲の「見上げてごらん夜の星を」は4年生によって選ばれた楽曲です。


団員一人一人にとってこの記念定期演奏会で過ごした時間はかけがえのないものとなりました。


この定期演奏会をもちまして、当団の活動にも一つの区切りがつきます。

今後はこの1年の振り返りや、次年度に向けての準備をする期間となります。

新たな当団の歩みに今後ともご支援ご厚情を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

Feuer Chor

國學院大學フォイエル・コール混声合唱団

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